• 1.Wordpressに向いているサイト
      • WordPressは、ページのコンテンツ部分の変更が容易であることから、情報を頻繁に更新する必要があるキャンペーン情報や商品の動きが多いサイトに向いています。また、Wordpressはもともとブログサイト作成のツールでしたので、スタッフや経営者日記のような日々タイムリーに情報を発信することに向いています。
        その反面、コンテンツ部分以外のメニューやサイドバーなどは、基本的に全ページが同じデザインになりますので、ページごとにデザインを変えたり、サイト内で複数のデザインが必要な場合は、(できないわけではありませんが)不向きと言えるでしょう。

 

    • 2.WEBの追加・更新が容易です
      • WordPressはHTMLやCSSの知識がなくても、記事の作成や更新ができます。ブログサイトに記事を書くのと同様に、ブラウザを使って写真や文章などの「情報」の部分だけの入力です。ページのデザイン部分を触らなくても良いので、更新担当者がHTMLやCSSの専門的な知識がなくても大丈夫です。

 

  • 3.小規模な企業やショップのブログを伴うサイト
    • 企業サイトでは、新着情報やお知らせなどの情報発信が重要です。また、同時にお客様と密接な関係が必要な小規模な業態では、サイトを通してお客様とのつながりを持つことが必要となります。Wordpressでは、更新が容易な利点を活かしてタイムリーな情報発信ができるほか、店長ブログやスタッフブログを作ることもできます。ブログは書く人の「飾らない人となり」を伝えることができ、また、コメント欄を利用してお客様とコミュニケーションを取ることができます。これらは、小規模な企業やショップで特に必要とされる「お客様との親密性」を高くすることに役立ち、サイト運営において特に重要である、常にサイトを見ている企業のファンの獲得にもつながります。